THE 3RD PLANET

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『いま、私たちに出来ること』②

新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様とご家族の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

また、このような局面においても、国民の健康と安全を守るために懸命に努力されている医療・介護・保育関連の従事者の皆様、政府や地方自治体の皆様、更には、前例のない未知の状況の中で従業員の安全と雇用を守ろうとしている経営者の皆様、そして最後に、想像を超える不安や恐怖の中で勇敢に立ち向かっておられる日本国民全ての皆様に心から敬意を表します。

さて、わたくしたちサードプラネットグループでは政府による緊急事態宣言後、7都道府県における店舗や事業所において国や地方自治体の要請を順守して休店してまいりました。
尚且つ、営業中の店舗において正社員の数倍の数となるスタッフさんやアルバイトさんにつきましても会社の使命としてその雇用を維持、そして休業を補償した上で自宅待機をお願いし、政府から更なる要請のあった「社内での接触8割減」を目標に実行してまいりました。

またその一方で、7地区以外の地域では『ご家庭、職場、そして人生第三の居場所となりたい!』という弊社社名に隠された想いを叶えるべく、全店において度重なる時短営業を実施しながらも、その役割を全うするためにお店を開け続ける努力をしてまいりました。

地域の身近なパートナーとしてご理解いただけているお客様からは、お越し頂いて私どもの顔を見るなり『あー元気でよかった』と本当にありがたいお声をかけていただいております。
また、お帰りの際には『お互い気をつけようね?元気で頑張ってね!お店閉めないでね?』と温かいお声を頂戴し、今更ながら地域の公民館として頑張ってきて良かったと感じています。

そのような中ではありますが、今回また新たなる緊急事態宣言が全国において発令されました。
本当に断腸の思いではありますが、これより各自治体における営業自粛要請の判断がなされましたら、私どもも全国における店舗並びに事業所を順次、臨時休業とさせていただきますことをお許しください。

これまでの危機ならば従業員が一丸となり難局を乗り越えてきましたが、今は集まることさえもままならず不安のみ募る現状ですが、『明けない夜はない!』と愛する社員さんたちと声を掛け合い、また経営者として企業の存続を維持しながら、地域社会に我々が今できることはないのか?店舗や事業所に出勤できなくともグループ全社一丸となって、全社員が私たちに今出来ることに知恵を絞ります。

一日でも早い事態終息を願うとともに、これからも今、私たちに出来ることを一つ一つ積み上げてまいります。

 

 

令和2年4月17日
株式会社サードプラネット
代表取締役社長 児玉 篤